Jossagn

主殿には対面や仏事を行う部屋、寝室などがあり、一つの完結した生活の場となっていた。 この形式は、渡り廊下で寝殿と対屋をつなぐ 寝殿造 や、玄関・大書院・小書院などを連ねる 書院造 とも異なっており、一つの独立した様式であるとして「主殿造寝殿造（しんでんづくり）とは、平安時代から中世にかけての上層住宅の建築様式である 。 かつては東西に立派な対、南に大きな池を持つ左右対称の豪華の屋敷と考えられていたが、それは江戸時代の故実家の想像に過ぎず 、その実態は階層により、時代により甚だ変化のあるものと見られて平安貴族の邸宅というと、寝殿 造を思い起こされる方が多いので はないでしょうか。1町域（約 14ha）の広大な敷地に、正殿であ る寝殿と背後に後殿、正殿の左右 には対屋などの建物が整然と配置 され、各建物間は廊によって繋が 中世の寝殿造 Wikiwand 住居 寝殿造 対屋